モロッコのアルガンオイル

1. 信じられる一滴。選ばれる理由がある。

自然と生産者への敬意
—自然と人へのまなざしから始まる、ものづくり—

reMioのスキンケアは、自然の恵みとそれを育む人々の情熱への敬意から始まります。アルガンオイルの仕入れ先は、モロッコ・LAMNIZLA村の「アルガニア・ベルベティヌ」社。実際に現地に赴き、生産者の知識とものづくりへの真摯な姿勢に触れたことで、“本物の力”がここにあると確信しました。

モロッコという地が育む、生命力のオイル
—唯一無二の自然環境が育てる「モロッコの黄金」—

アルガンの樹は、モロッコの乾燥した大地と過酷な気候の中でたくましく育つ、驚異の生命力をもつ植物。大西洋とサハラ砂漠に挟まれた南西部地域にのみ群生し、その実から採れるオイルは、ベルベル人の女性たちの手で何世紀も前から受け継がれてきました。

肌に届ける、豊かな天然成分
—肌と心に働きかける、天然のバランス処方—

成分 働き
オレイン酸(45~49%) 肌になじみやすい保湿成分
リノール酸(32~36%) 水分と油分のバランスを整える特性
γ-トコフェロール(80~91%) 酸化に配慮したビタミンE由来成分

オーガニック認定証

厳選された原材料は、モロッコの契約会社がオーガニック認定を取得しています。
世界基準の認証が高品質の証、信頼の証です。

ストーリーと安心感で信頼を育てる
—未来につながる一滴。選ぶ理由がここにある。—

アルガンオイルは単なる美容成分ではなく、自然と人の営みが育んだかけがえのない一滴です。reMioは、その背景と確かな品質をお客様にお届けするため、生産者との信頼関係を大切にし、真摯にものづくりと向き合っています。

2. オイルなのにさらり、その秘密は?

「時を重ねて、実る恵み。」
— モロッコの大地から、reMioのアルガンオイルへ —

reMioのアルガンオイルは、ひとつひとつの工程に敬意を込めて生まれます。モロッコの自然、職人たちの手仕事、そして厳格な管理が支えるものづくりの現場を、写真とともにご紹介します。

Step 1 自然が育む、アルガンの樹

〜モロッコ南西部に根を張る、生命力の象徴〜

アトラス山脈の麓、乾いた大地に力強く育つアルガンの樹。樹齢250年を超えるものもあり、ヤギが登るほどたくましい枝ぶりは、モロッコの風物詩です。最も良質な実は、8〜9月の熟したタイミングと、35〜65年の樹齢に宿ります。

Step 2 恵みの実を、太陽の下で乾かす

〜果実が自然と落ちるのを待ち、丁寧に収穫〜

落下した完熟の実だけを収集し、天日干しに。熱すぎず、風通しの良いモロッコの気候が、アルガンの品質を引き出します。

Step 3 ひと粒ひと粒、手で選別

〜色・香りを見極める繊細な目〜

乾燥した実は手にとって確認し、選別。スキンケアに使える品質のものだけを次の工程へ。

Step 4 核を取り出す、熟練の手技

〜機械にはできない、割る・外す・選ぶ〜

石で実を砕き、中から種子の核(仁)を取り出す工程はすべて手作業。硬い殻を割りながら、中の柔らかな核を丁寧に選び抜きます。

Step 5 核を挽いて、オイルの基をつくる

〜reMioのこだわり:低温で丁寧に〜

抽出方法は2通り。昔ながらの手絞り製法と、低温管理の機械抽出。reMioでは衛生面・安定性の面から、**機械抽出(コールドプロセス)**を採用しています。熱をかけず、成分を壊さない製法です。
モロッコで自然落下した実だけを、低温圧搾で丁寧に抽出。未精製で、成分そのままの品質です。

Step 6 純度を高める、ろ過の工程

〜自然のまま、でも安心を届けるために〜

抽出されたオイルは、約2週間寝かせてから4回にわたってろ過。多層式フィルターでゆっくりと時間をかけて不純物を除去します。

肌がよろこぶ、黄金バランス

3. reMio アルガンオイルの成分と特長

—肌にすっとなじむ、その理由—

脂肪酸バランスが、肌のうるおいと親和性をサポートします。reMioのアルガンオイルは、80%以上角層になじみやすいとされる脂肪酸で構成されており、特にオレイン酸(約45%)とリノール酸(約35%)の絶妙なバランスが特長です。しっとりとした感触でありながら、軽やかな使用感を叶えます。

主な構成成分のめぐみ

  • オレイン酸(オメガ9)
    乾燥しやすい肌表面をやさしく包み込み、やわらかな触感へと導きます。
  • リノール酸(オメガ6)
    水分と油分のバランスを保ち、角層のうるおいを逃しにくい状態に整えます。
  • リノレン酸(オメガ3)
    乾燥しやすい季節や、頭皮ケアにも心地よく使える成分です。

自然な使用感を求める方に、心地よく寄り添う一滴です。

ビタミンEの量が、ちがう。
—植物が蓄える「守る力」を、肌に。—

reMioのアルガンオイルは、トコフェロールの中でも特にγ-トコフェロールを豊富に含みます。自然由来の成分にこだわりたい方や、乾燥や外的環境が気になる季節のケアに取り入れたい方に、やさしく寄り添う一滴です。

微量でも頼もしい、天然のサポーター成分
—不鹸化成分が、肌をやさしく包みます—

アルガンオイルには、脂肪酸やビタミンEに加え、ステロールやポリフェノールなどの「不鹸化成分」が微量ながら含まれています。これらの成分は、植物が厳しい自然環境の中で自らを守るために蓄えてきたもの。

  • 植物由来のステロール類
  • トリテルペン類
  • ポリフェノール類 など

自然が育んだこれらの成分が、オイルそのものの個性や使い心地をかたちづくっています。シンプルであることにreMioのオイルの確かな理由があります。

すこやかさを育む、毎日のオイルケアに
—肌を整え、やさしく守るベースづくり—

reMioのアルガンオイルは、乾燥しがちな季節や環境の変化が気になるときにも、日々のケアに取り入れやすいシンプルなアイテム。
スキンケアの最初に使うことで、肌なじみよくオイルの潤い感を感じやすくなります。

毎日を心地よく整えるための、静かな習慣として。

ただの保湿だけではない、感覚になじむ使い心地を。

一滴のオイルが導く、やわらかでおだやかな素肌時間をお楽しみください。

4. 地球が育んだ粘土、ガスール

— reMioの石鹸にも使われてい、モロッコの天然素材 —

なめらかな質感と自然のミネラルを含む「ガスール」は、古くからモロッコで親しまれてきた粘土。
ベルベル族の暮らしの中で大切にされてきた、自然由来のケア素材として知られています。

水に溶かすとクリーミーな質感になり、洗浄やパックなど、シンプルなケアに取り入れやすく、今もなお世界中で愛用されています。

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