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reMio

2014.11.29

アルガンオイルの脂肪酸の詳細とその効能

アルガンオイルに含有される多くは不飽和脂肪酸(80%以上)であり、残りが飽和脂肪酸となります。

では、一般的に不飽和脂肪酸の効果とはどんなものでしょうか?

エネルギー源や身体の構成成分となる。

*血中の中性脂肪やコレステロールの量の調節を助ける働きがある。

*脳神経の発達やアレルギー症状の緩和を助ける。

*悪玉(LDL)コレステロールの抑制過酸化脂質の発生を予防する。

*動脈硬化・高血圧を予防する効果

が代表的な効果と言われています。

ではその不飽和脂肪酸の中の成分とと効果とはと掘り下げると、

オレイン酸(オメガ3&9)   42.8%

血液中の悪玉コレステロール値を低下。 循環器系疾患のリスクを減らす可能性がある。

リノール酸(オメガ3&6)  36.8%

*血中コレステロールの低下効果、動脈硬化の予防効果がある。

体内の水分を保持して、異物の侵入を防ぐバリア機能を正常に保つことに役立つ。
*頭皮の湿疹や脱毛、白髪に効果。

㌁リノレン酸       < 0.5%

*アレルギー疾患、高血圧、ガンなどを 予防するといわれていて、 心臓血管系疾患を予防するとも言われています。

 

アルガンオイルはこの3種類の酸の含有量は他オイルより豊富で(例:オリーブオイルの2-4倍)、

その構成比は80%位となります。

次に、飽和脂肪酸にはどんなものがあり、その効果について説明致します。

代表的なものとして、

1)パルチミン酸          12.0%

*アンチエイジング、しわ(シワ)予防として使えます。

*皮脂腺が増えるのを抑える働きがあります。

 2)ステアリン酸           6.2%

肌を保湿する(水と油を乳化させる作用があるため)

肌の清潔に保つ抗菌効果があるため)

となります。

アルガンオイル、元来現地では医療として使用されていたことがこれでお分かりになられたと思います。

また、21世紀に入り、アルガンオイルの分析が詳細に行われ、西ヨーロッパで美容/化粧用途として

高く注目されたことは、これでお分かりになられたと思います。

 

次回は、アルガンオイルのビタミンE(トコフェロール)の詳細についてご説明致します。

 

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