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カレンデュラとは

カレンデュラの原産は地中海沿岸地方ですが、今では世界中のあらゆる地域に自生しています。
海外ではポットマリーゴールドやマリーパッドと呼ばれ、日本においてはキンセンカとも呼ばれています。カレンデュラの名は、ラテン語の「月の最初の日」を意味するCalendula(学名)に由来しているそうです。ヨーロッパでは古くから薬用、食用として用いられ、家庭では花を摘んでオリーブオイルなどに浸けてカレンデュラオイルを作り、やけど、肌荒れ、湿疹などの治癒として使われていたようです。
近年ではカレンデュラの植物由来の有効成分が、メディカルハーブから美容オイルとしても注目され化粧品やヘアケア製品の原料にもなっています。
また、高級な香水の原料としても使用されています。

レミオのカレンデュラオイル

Calendula Oil
レミオのカレンデュラオイル

南フランスで有機栽培され乾燥させたカレンデュラの花弁を、高オレイン酸含有のオーガニックサンフラワーオイルで浸出法から抽出されたオイルです。
reMioのオーガニックカレンデュラオイルは通常の精製法とは異なり、香水メーカーで生産していることから、その香りは強く、効能も高く仕上がっています。
通常ではオイルにカレンデュラの花弁を浸して成分を抽出していますが、 reMioのカレンデュラオイルは、樽に乾燥させたカレンデュラの花弁を満載し、その樽にサンフラワーオイルを入れ、約２か月間浸透させ（浸出法）抽出しています。この製法から、大変濃いオイルが抽出されています。
原料としてはエッセンシャルオイルとして香水の原料にも使用されています。

カレンデュラオイル　オーガニック認定書

適正製造基準
Good Manufacturing Practiceの略。
USDA
USDA ORGANIC(米農務省)認証オーガニック

オーガニック認定書とは

有機栽培された植物を使った製品であるという証明をする認定です。
有機栽培とは、化学肥料を使わずに、また遺伝子操作をせずに植物を作る農法です。
それを証明するためには、ブランドやアイテムについて厳しい審査基準による第三者機関の認定を受けなければなりません。無農薬で作られた植物を、単に「オーガニック」ということは出来ますが、認証を受けることに企業努力と信頼の証があるということです。
そこで認定を受けているかどうかも製品選びのポイントになります。

カレンデュラオイルの成分と効果

reMioカレンデュラオイルの特徴は、浸出油の高オレイン酸タイプサンフラワーオイルの必須脂肪酸と微量混合物の不鹸化成分（不ケン化成分）に効力の由来があるとされています。

●必須脂肪酸オレイン酸70%以上の含有。

●不鹸化成分のβカロテン・ビタミンA・サポニン・フラボノイド・ステロールに差し替えなどの微量成分含有。

N0.	脂肪酸成分内訳	成分比率/容量
01	オレイン酸	74.0-77.0%
02	リノール酸	12.0-14.0%
03	パルミチン酸	3.0-5.0%
04	ステアリン酸	2.0-4.0%
	不鹸化成内訳
01	βカロテン	2.0-2.5%
02	ビタミンA
03	サポニン
04	フラボノイド
05	ステロール

※01 オレイン酸；高い保湿作用
高オレイン酸タイプサンフラワーオイルに浸出、オレイン酸は人の皮脂に近似の成分から肌に浸透しやすく、高い保湿性で潤いを保ちます。また、抗酸化力が高いので、肌の老化防止にも効果的です。
※02,03,04 ビタミンA, サポニン,フラボノイド；肌の保護作用、肌荒れの回復作用
お肌の炎症、湿疹、ニキビ、かぶれやあかぎれなどのトラブルを改善し、強い肌に導きます。
※01 βカロテン；抗酸化作用
太陽のようなオレンジ色はβカロテンです。
βカロテンは体内でビタミンAに変わるものもあります。抗酸化力が高く、皮膚のダメージを速やかに癒し、保護していきます。

カレンデュラオイルの効果のまとめ

●保湿効果と肌本来のバリア機能を高めていく作用

外的ストレスから肌を守り、免疫力を高めて健康美肌をつくっていきます。

●抗菌、抗炎症作用

肌トラブルを修復し、細胞を活性化していきます。

●収れん作用

お肌を引き締める（収れん）効果で、たるみにより広がった毛穴やシワの改善、予防が期待できます。

●筋肉緊張を解く、消炎鎮痛作用

マッサージオイルとして血行促進し様々なトラブルを治癒していきます。肩こり、筋肉痛や静脈瘤、打撲のケアにも有効です。

・女性にやさしい
女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするハーブで、月経不順や更年期障害など女性特有なお悩みに働きかけます。